日本食糧新聞社は4月27～29日、「第1回NEXT TABLE未来（これから）の食卓展」を東京ビッグサイト東6ホール内「第15回ホビークッキングフェア2022（同時開催＝第46回2022日本ホビーショー）」で開催する。テーマは「未来（これから）・新しい食生活を体験」で、出展対象はグルテンフリーやヴィーガン、ハラール、代替食品、アレルギー対応、災害・備蓄食品、次世代食品（培養・合成肉、昆虫食、宇宙食）など。主婦層中心に3万6000人（感染防止対策のため。前回19年は12万5428人）の来場者を見込む。

　前回のホビークッキングフェア来場者は、購買力のある30～60代女性消費者で、家族同居が8割以上を占める。新たな食品・食材探しに意欲を示し、9割近くが物品を購入。購入金額は5000円までが6割、1万円までが2割を占める。

　同展の背景に、食を巡る環境が刻々と変化する中、新たなフードスタイルや代替・模擬・機能性食品などが誕生し、業界内で認知されるものの、消費者には届いていないことがある。そこで同展では、アクティブ主婦層と直接出会って会話し、販売やPR、テストマーケティング、サンプリングなどができるメリットがある。

　問い合わせは、日本食糧新聞社ビジネスサポート本部「NEXT TABLE未来の食卓展事務局」（03・3537・1077）まで。（佐藤路登世）