アイリスオーヤマ、九州にパックご飯ライン設置 輸出視野に設備増強

農産加工 ニュース 2022.03.28 12379号 02面

 アイリスオーヤマは、市場拡大中の無菌米飯で、海外輸出も視野に、東北に続き九州にも生産設備を導入。プラスチック成型品とLED照明を生産する鳥栖工場(佐賀県)の一部を改修し、23年3月に精米ラインを設置した後、24年3月に無菌包装米飯1ライン、翌25年3月に2ライン目を完成させ、製造能力が現行の1.7倍となる。国内需要はもとより、ASEAN諸国への供給体制整備が目的で、農林水産省が推進する「コメ海外市場拡大戦略プロジェクト」に参画。設備投資金額は50億円で、「産地生産基盤パワー

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