日本炊飯協会、賀詞交歓会開催 コストアップの時代、体質強化に全力

千田法久会長

千田法久会長

 日本炊飯協会は1月18日、東京都中央区のコートヤード・マリオット銀座東武ホテルで「24年新年賀詞交歓会」を開催。会員企業中心に133人が出席し、互いに新年のあいさつを交わすとともに、情報交換に努めた。
 千田法久会長(ジャンボリア社長)は「23年産米は夏場の猛暑の影響で、価格高騰とともに歩留まりも悪く、コメ流通業は数量確保に苦慮している。特にわれわれが使う原料米の多くが、60kg当たり1000円以上も値上がりし、ご飯1kg当たり50~90円のコスト高

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