群馬製粉、BG無洗米加工装置を導入 内外に環境対応アピール

農産加工 ニュース 2024.03.04 12724号 03面
山口博之社長

山口博之社長

 有力米粉製粉企業・群馬製粉は本社工場(渋川市)にBG無洗米加工装置を導入し、本格稼働開始した。コメ加工で無洗米装置が導入されるのは業界初。米粉普及拡大はもとより、多様化する消費ニーズや海外輸出への対応、人手不足に悩む和菓子業界への支援を目指す。今後、製造時に大量発生するコメのとぎ汁を出さないことによる環境負荷削減を重視した、未来型米粉工場として国内外にアピールし、販売量増加を図る考えだ。同装置の能力は時間当たり3tで、付帯するエア搬送機とともに設備投資額は2億円。

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