アジアのコメ加工品、訪日客増加でじわり 外食・惣菜メニュー化進む
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スーパーではエスニック食品の品揃えを競い合う
コメへの関心の高まりとエスニックメニューの浸透が重なり、アジアから輸入されるビーフンやフォー、ライスペーパーといったコメ加工品や、ジャスミンライスに代表されるコメそのものも順調に拡大している。CVSやスーパー惣菜でパッタイや焼ビーフン、カオマンガイなどのメニュー化が進んでいることに加え、急増する海外観光客に向けた外食産業での採用増も後押ししている。
今年1~5月のコメを主原料にしためんの輸入量(通関統計)は、前年比6%増の4105tとなった。通年で1万tの大台を超え過去最高