明治ホールディングス、抗老化物質研究 高齢者の歩行速度維持、睡眠の質改善も

総合 ニュース 2024.07.03 12783号 05面

 明治ホールディングス(HD)は6月21日、抗老化物質ニコチンアミドモノヌクレオチド(NMN)が高齢者の歩行速度を維持し、睡眠の質を改善するとの研究成果を発表した。同研究成果は、国際学術誌GeroScienceに掲載された。
 NMNはエネルギー代謝、遺伝子発現調節、DNA修復などの役割を担い、老化や健康に関わるとされるニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD+)の前駆体。加齢によって減少する生体内のNAD+濃度維持のため、NMNを摂取することが近

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