ケンコーマヨネーズ、中長計初年度は計画超え 卵加工品回復が要因

調味料 ニュース 2025.05.28 12938号 02面
島本国一社長

島本国一社長

 ケンコーマヨネーズは、中長期経営計画「KENKO Vision 2035」の初年度となる24年度が売上高・営業利益共に計画以上で着地した。卵加工品の回復や価格改定効果もあり、増収増益となった。今期はさらなるコスト増加も見込まれるが、2年連続の計画超えを目指す。
 島本国一社長は22日の決算説明会で今後の方針を示した。25年度は売上高前年比4.1%増、営業利益同0.9%減を予想する。原材料費・固定経費などの増加を見込む一方、前年並みの利益水準を計画。メ

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