新進、乳酸発酵野菜摂取で腸内環境改善の可能性

農産加工 ニュース 2024.10.04 12833号 07面
新進で発売中の「乳酸菌醗酵野菜ドレッシング(左からにんじん、むらさき芋、玉ねぎ)」

新進で発売中の「乳酸菌醗酵野菜ドレッシング(左からにんじん、むらさき芋、玉ねぎ)」

 福神漬けやミクロペーストなど野菜を事業の中心に据える新進は、早稲田大学の宮地元彦教授との共同研究において同社で分離した乳酸菌を活用し、ミクロペーストを乳酸発酵させた乳酸発酵野菜の研究開発に取り組んでいる。9月4日、乳酸菌発酵野菜の摂取による腸内環境改善の可能性について、第78回日本体力医学界大会で発表した。
 佐賀大学本庄キャンパスで開催した同大会で、宮地教授は「生活習慣変動が腸内細菌叢に及ぼす影響:N-1研究」と題した乳酸発酵野菜の摂取効果を発表し

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