10~12日のスーパーマーケット・トレードショー2015で「ISCギフト+システム」を初披露した
伊藤忠食品は食品スーパー(SM)のギフト需要促進へ向け、新たなシステムを開発した。店舗でのギフト申し込みを紙からパソコンなどで行えるようにし、受注管理から配達までのオペレーションを大幅に合理化できる仕組み。顧客対応やサービスへ十分に人手を割けない中小規模店でも、ギフトの導入が容易になる。システム構築と合わせ通年販売が見込める非食品などパーソナル商材の品揃えも強化し、中元期をめどに10企業へ導入する目標だ。(篠田博一)