故・大谷稔氏(常洋水産・前会長)の合同葬に約600人が参集
茨城県加工食品卸協会(茨食協)の初代会長を務め、県内食品流通業界の発展に多大な功績を残した常洋水産前会長・大谷稔氏の合同葬が27日、水戸市斎場第一式場で行われた=写真(円内は大谷稔前会長)。当日はメーカーや小売業の関係者ら約600人が参集。同氏は今月7日に死去、93歳だった。
常洋水産が時代の変化に対応して昭和30(1955)年に食品部を新設し、水戸へ進出(水戸支店開設)した際の責任者を務めた。それまで水産事業を営んでいた同社にとって、新たな経営の