「食育健康サミット」開催 教育の重要性示唆 生活習慣病予防など

 食生活の欧米化で、コメなど炭水化物の摂取量が減り、脂質を過剰に摂取する傾向が肥満や生活習慣病を増加させ大きな問題となっている。和食のユネスコ無形文化遺産登録決定のニュースに沸いた5日、肥満や生活習慣病の予防、改善における日本型食生活の意義を考える「食育健康サミット2013」が東京の日本医師会館で開かれ、医師や管理栄養士ら約300人が参加した。日本医師会と米穀安定供給確保支援機構が主催した。  座長と講師を務めた寺本民生・帝京大学臨床研究センター長は講

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