野菜流通加工協議会事務局長 関孝範氏(せき代表取締役)
野菜流通加工協議会は07年に生産者、流通者、加工者の問題点を精査し日本の農業の復活を目指すため野菜加工交流会として設立した。以降、その趣旨に賛同する全国の業者が会員として入会。今年1月からは111社を数える一大団体となった。この数は現在も増え、野菜流通加工の将来に対する各関連業者の興味を示している。現在は定温流通分科会や業務用コンテナ分科会などを立ち上げ、現状や将来に向けた動きを進めている。来年1月には社団法人化し、「日本野菜協会」としてこれまで以上に業界の健全な発展を促す