真柳亮執行役員近畿圏統括本部長（中央）

　【関西】キリンビール近畿圏統括本部は、新ジャンル市場で圧倒的な販売数量を誇る「キリンのどごし〈生〉」の“たこ焼き”をテーマにした大々的な全国キャンペーンを、本場大阪で盛り上げるため「たこ焼きイレブン」を結成。2日、大阪市西区の江戸堀センタービルで結団式を行った。

　たこ焼きイレブンは、吉本新喜劇の座長、小藪千豊（こやぶ・かずとよ）をキャプテンに、よしもと芸人11人で結成。たこ焼きイレブンは、5月15日に幕張メッセ（千葉）で開催される、5000人でたこ焼きを作り、ギネス世界記録に挑戦するイベント「みんなでたこ焼き大パーティー」に乗り込み、本場大阪の味を伝える企画を実施する。また、近畿圏内の量販店店頭でも、たこ焼きイレブンを活用した売場作りを展開し、「のどごし〈生〉」×「たこ焼き」を盛り上げ、さらなる消費者の支持拡大を図る方針。

　結団式で、真柳亮執行役員近畿圏統括本部長は「上半期は『のどごし〈生〉』とたこ焼きで、広告・PR活動・セールスプロモーションを軸にした全国的な大キャンペーンを行う。特に、大阪はたこ焼きの本場。幕張メッセでのイベントにはたこ焼きイレブンでなぐり込みをかける。また、タレントの木下優樹菜の“たこ焼ッキーナ”たこ焼き機プレゼントやWebでの『たこ-1グランプリ』の開催で元気に盛り上げていきたい。近畿圏統括本部では、このプロモーションを上期の軸にし、量販店でのクロスMD展開を活発化させる」と大いに気炎を上げた。

　（田中秀哉）