大手30社通期業績への影響と見通し

総合 決算 2020.11.30 Web号 00面

 ●アサヒグループホールディングス 強い分野に資源集中
 アサヒグループホールディングスの20年度通期は、新型コロナウイルス感染拡大の継続を折り込み減収減益を見込む一方、豪州ビール事業の取得効果でマイナス幅は縮まると予想する。第3四半期以降を「リカバリー」から「ニュー・ノーマル」への移行期と位置づけ、市場やチャネルの変化を見据えた経営改革を行っていく。資源配分を柔軟にし、強い分野に投資を集中。主力ビールの「スーパードライ」は飲食店での樽生品質向上をはじ

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