シェアシマ、オンラインセミナー開催 味などおいしさ数値化
商品の差別化やブランディングでは、消費者の嗜好(しこう)にマッチした味や香りを実現するとともに、その「おいしさ」を分かりやすくアピールすることが重要なアプローチとなる。一方で、ヒトがおいしさを感じるメカニズムは、味や香り、色、食感などさまざまな要素が複雑に絡み合い、しかもその感じ方は個人の主観によっても異なる。
そこで最近は、機器分析によってそれらを数値化する技術が向上する一方、客観的なデータをどのような官能表現で消費者に説明するかが大きな関心事と