ユニアル、国産素材の機能性を追求 「大雪乳酸菌」に注力
国産原料にこだわった機能性食品、健康食品の研究・開発を得意とするユニアルは、北海道・大雪山系のクマイザサから分離した乳酸菌「大雪乳酸菌」の提案に注力している。
同社では65年以上にわたりクマイザサに関する研究を展開してきた。その知見や経験を生かして、北海道で自生するクマイザサの根、花、葉から22種の乳酸菌を分離し、さらに増殖性と免疫誘導活性が高い株を厳選して「大雪乳酸菌」という商標を取得し、機能性食品原料として提案している。ユニアルの原英郎専務取締役は「クマイザサからの乳酸