Tianma Japan、病原因子を迅速測定 北大・東北大と共同開発
Tianma Japanはアレルゲンやカビ毒、ヒスタミンなど、食品安全に関わる因子を簡便・迅速・高感度に検出できるオンサイト分析システムの提案を進めている。同システムは蛍光偏光免疫分析法(FPIA)を利用した分析法で、サンプル中の化学物質を高感度に検出できる。試薬を混合するだけで反応が完了するので、簡便・迅速な測定技術として期待される。
FPIAの食品検査への応用は、北海道大学大学院の渡慶次学教授や東北大学多元物質科学研究所の火原彰秀教授らとの共同で研究が進められている。F