グリラスと葛飾ろう学校、昆虫食の可能性探求 調理師コースでコオロギ利用
小籠包やまぜそばなど全5品を調理
食用コオロギの生産から商品化、研究・開発までを手掛けるグリラスは、このほど東京・綾瀬の葛飾ろう学校の調理師養成コースの調理実習に、同社の食用コオロギを提供した。
食品ロス削減やSDGs、環境負荷軽減、エシカル消費などの観点から、グリラスでは「食用コオロギが当たり前となる社会」を目指している。今回の取組みは、若い調理師の卵たちが昆虫食に触れるユニークなアプローチとして、今後の展開に期待が持たれる。
同校は日本で唯一、ろう学校