食品微生物技術懇話会、微生物検査自動化へ 培地成分理解も重要

ニュース 総合 2024.06.21 12776号 05面
藤川浩会長

藤川浩会長

 食品の微生物検査の分野でも人手不足や業務効率化は喫緊の課題であり、検査フローの自動化・迅速化・簡便化が求められている。食品微生物技術懇話会(藤川浩会長)は7日、東京都内で第70回懇話会を開催し、微生物検査の基礎知識の重要性から最新機器の有用性まで幅広いテーマで研修会を開催した。
 日本生活協同組合連合会(日本生協連)の安藤洸幸氏は、マイクロ流路型誘電泳動分離装置とMALDI-TOF MSを組み合わせるというユニークなアプローチの考案、確立に至るまでの

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