国連WFP協会、「ゼロハンガーチャレンジ」に過去最多33企業・団体協力

総合 キャンペーン 2021.10.13 12308号 04面
1投稿120円、4人の子どもたちに給食が届く (c)WFP/Simon Pierre Diouf

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キャンペーンアクセス用2次元コード

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 国連WFP協会(安藤宏基会長)は、SNSで気軽に取り組めるキャンペーンとして「ゼロハンガーチャレンジ~食品ロス×飢餓ゼロ~」を31日まで実施している。食品ロス削減の取組みを投稿すると、1投稿当たり学校給食4人分を協力企業が国連WFP学校給食支援に寄付する。4年目となる今回は、過去最多の33企業・団体が協力、国連WFPサポーターであるEXILEの¨USAをはじめ、ふなっしーなど23人のアンバサダーがキャンペーンを盛り上げていく。

 世界には全人口を賄うだけの十分な食料があるが、生産された食料の3分の1は廃棄され約10人に1人が飢餓に苦しんでいる。日本も年間600万tを廃棄する「食品ロス大国」という現実がある。2019年10月1日「食品ロス削減推進法」が施行され人々の関心は高まり、食品ロス削減は国連が定めるSDGs(持続可能な開発目標)でも重要課題だ。

 国連WFP協会は、期間中「食品ロス」と「飢餓」という二つの食料問題への関心を促すとともに、食品ロス削減の取組みを通じて気軽に「寄付」ができるSNSキャンペーンとして活動する。これにより、途上国の子どもたちへの学校給食支援の輪を広げることを目指す。

 キャンペーン4年目となる今年は、より多くの人に支援に参加してもらえるよう、人気お笑い芸人の和牛が、食品ロス削減の取組みを楽しく漫才で紹介するオリジナル動画を制作した。第1弾「買う編=食品の賞味期限気にしてる?」、第2弾「作る編=食材を無駄にしてない?」ほか1本。

 コロナ禍でも食品ロス削減の取組みをSNSに投稿した人の中から抽選で、協力企業・団体提供の商品を贈呈するコンテストも設けている。明治賞、日清食品ホールディングス賞、とんがりコーン賞、国連WFP賞。(宇津木宏昌)

 〈キャンペーン概要〉▽実施期間=9月29日~10月31日▽Webサイト=https://www.jawfp.org/worldfoodday2021/▽参加方法=食品ロス削減の取組みを指定ハッシュタグ「#食品ロス WFP2021」を付けてSNSに投稿すると、1投稿につき学校給食4人分を協力企業(33社)が国連WFP「学校給食支援」に寄付する▽寄付2倍=スペシャルサポーター企業の商品を活用した投稿により2倍の学校給食8人分を寄付(1)明治の商品活用「#明治使い切りレシピ」(2)日清食品のチキンラーメン活用「#ひよこちゃんと食ロス0レシピ」▽アクションの一例=買い物の際は「てまえどり」をする。野菜の皮などを丸ごと使って料理。食べられる分だけ注文して完食▽食品ロスゼロアクションコンテスト=優れた投稿には、協力企業提供の賞品を贈呈▽各賞=明治賞、日清食品ホールディングス賞、とんがりコーン賞、国連WFP賞

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