レゾナック・川崎市、海洋ごみをリサイクル 実証実験を開始
レゾナックと川崎市は、川崎港の海面清掃で回収した海洋プラスチックごみを、水素・アンモニアなどの化学品原料や炭酸ガスにリサイクルする実証実験を始める。レゾナック川崎事業所(川崎市)の「プラスチックケミカルリサイクル事業」で実施する。海洋プラスチックごみの多くはリサイクルされずに焼却されており、今回の取り組みでプラスチックの資源循環を目指す。
川崎市は清掃船を使い、川崎港内を巡回して流木やごみなどを回収。集められたごみを陸揚げ・分別して処理している。
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