大日本印刷、多機能断熱ボックス発売 従来より27%軽量化

断熱ボックスの使用時イメージ

断熱ボックスの使用時イメージ

 大日本印刷(DNP)は14日、従来品より重量を27%軽くした「DNP多機能断熱ボックス」の新タイプを発売した。電源を使わずに内部の温度を長時間一定に保て、保冷剤の使用量を大幅に削減できる。冷凍・冷蔵食品やチルド食肉類などの輸送に最適で、これらの輸送を手掛ける流通・小売業向けに販売する。
 真空断熱材を利用することで大幅な軽量化に成功した。一般的な発泡断熱材を用いたボックスに比べて保冷剤の使用量を削減でき、4時間は保冷剤なしで保冷維持ができる。保冷剤の

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら