ものづくり新潟 雪室活用と伝統食再発見:JA北魚沼 雪室貯蔵で競争力高める

1500tの雪を入れたばかりという橋本賢一課長

1500tの雪を入れたばかりという橋本賢一課長

 【新潟】JA北魚沼では、生産者が情熱をもって育てた北魚沼産コシヒカリを雪室貯蔵庫で保管し、新米のおいしさを一年中保つ取組みとして2013年、9999平方mの敷地に「利雪型米穀低温貯蔵施設」と精米施設を建設。品質管理とブランド力向上、産地精米の一体化で、競争力強化を推進している。  橋本賢一販売促進部課長は「施設は貯雪量1500tの雪室と最高品質の北魚沼産コシヒカリを貯蔵する室温5度C、湿度70%。玄米5300俵(318t)が収納できる雪温貯蔵庫、室温

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