上田の郷 塩沢の伝統つなぐ ぬか釜炊きなど田舎の魅力を発信

ニュース 総合 2019.07.29 11916号 16面
ぬか釜でご飯を炊く阿部春子社長

ぬか釜でご飯を炊く阿部春子社長

 【新潟】南魚沼市塩沢地区の伝統食や文化を後世に伝える活動の拠点が上田の郷だ。田舎体験村として、もみ殻によるぬか釜炊きやソバ打ち、田植えや稲刈りなどを通じて、コシヒカリやソバなど地域産品のおいしさを発信している。また、小中学生の体験学習や親子の食育サポートや、全国で開催される農業イベントにも積極的に参加し、地域の魅力をアピールする。
 上田の郷は、農園観光客用の休憩施設として県が企画したもので、建築時には交流拠点施設として整備された。近隣の農園やキノコ

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