都内で新潟県産コメ商談会開催 コメ生産者ら、多収米に意欲 多様な品種育成へ

農産加工 展示会 2019.12.20 11987号 14面
商談会場を回り事業者を応援する花角英世新潟県知事(右)(JAにいがた南蒲ブース)

商談会場を回り事業者を応援する花角英世新潟県知事(右)(JAにいがた南蒲ブース)

 【新潟】新潟県のコメづくりの現場では、中食・外食向け業務用米需要と人手不足への対策が進められている。食味が良く、メニューに適した品種の作付けを増やし、極早生、早生、晩生品種を取り入れることで農作業の集中化を防ぎ、多収米で収入増を目指す生産者が増加。このほど東京都内で開催された「令和元年度新潟米産地プレゼンテーション・商談会」では、温暖化対応品種「新之助」を筆頭に、「コシヒカリ」に続く人気品種を育成しようとする県内生産者の意欲的な取組みなどを紹介。花角英世新潟県知事が駆け付け

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