カルピス、誕生日の七夕に大規模試飲販売

飲料 キャンペーン 2012.07.23 10691号 05面
山田藤男社長も店頭に立ち、「カルピス」をシロップにしたフルーツ載せかき氷を子どもたちに自ら配布。食べ方の広がりを提案した

山田藤男社長も店頭に立ち、「カルピス」をシロップにしたフルーツ載せかき氷を子どもたちに自ら配布。食べ方の広がりを提案した

 7月7日の七夕は「カルピス」の誕生日–これを記念して、カルピスは6月30日~7月1日に仙台、7~8日に全国8支店と、延べ178店舗で社員参加による試飲販売を実施した。発売90周年からスタートして今年で4回目。山田藤男社長もららぽーと横浜や名古屋のアピタ、イオンなどで店頭に立ち、「カルピス」をシロップにしたかき氷などを配布した。

 同イベントは、09年に「カルピス」発売90周年を記念して、誕生日に社員の自主参加で始まったもの。今年は、374人178店舗で実施。試飲目標は昨年同様15万杯を目指した。

 今年は、濃縮タイプのコンク「カルピス」がピースボトルに生まれ変わり、4月53%増、5月6%増、6月2%増と好調に推移。夏場は、「おうち祭り」をキーワードにTVCMを投下しており、さらなる拡大を目指す。サンプリング店舗でも“おうち祭り”を意識した大陳を実施。ららぽーと横浜では、かき氷にフルーツを載せた新たな食べ方を提案した。水で薄めるだけでなく、炭酸割りや牛乳割りなども提案し、用途の広がりを訴求した。

 (山本大介)

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