雪印メグミルク、国産NC振興に強い意思 「さけるチーズ」大樹工場新棟竣工

乳製品 ニュース 2013.04.26 10824号 01面
竣工式の祝賀会に参加した、左から村瀬優広尾町長、中野吉晴雪印メグミルク社長、高橋はるみ北海道知事、伏見悦夫大樹町長

竣工式の祝賀会に参加した、左から村瀬優広尾町長、中野吉晴雪印メグミルク社長、高橋はるみ北海道知事、伏見悦夫大樹町長

延べ床面積9100m2を超える有数の国産NC生産拠点に

延べ床面積9100m2を超える有数の国産NC生産拠点に

 雪印メグミルクは24日、北海道の大樹工場「さけるチーズ」新棟竣工式を開催した。約68億円を投じ、なかしべつ工場と合わせて09年度比1.6倍の生産能力増となった。新棟建設は中期経営計画(09~13年度)でも重要な戦略的設備投資だ。中野吉晴社長は「北海道を基盤とし国産ナチュラルチーズ(NC)の振興を図る」として、国内に軸足を置き、中長期視点で日本の酪農乳業に貢献していく強い意思を表明した。  「さけるチーズ」はオンリーワン商品として、需要が年々増加し、今

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