新春特集第1部:25年トップは語る成長戦略=雪印メグミルク・佐藤雅俊社長
2025.01.01雪印メグミルクの佐藤雅俊社長は、25年を「食の持続性」の実現へ向けたさらなる挑戦を進める年に位置付ける。VUCA(変動性、不確実性、複雑性、曖昧性)と呼ばれる将来予測が困難な今、創業以来脈々と受け継いできた精神である「健土健民」を土台とするミルクバリ…続きを読む
雪印メグミルクは11月26日、同社の独自素材「MBP」を配合した3商品が、国際的アンチ・ドーピング認証「インフォームドチョイス」を取得したと発表した。同認証の取得で、アスリートも安心して使用することがオーソライズされた。「MBP」は、牛乳中に0.00…続きを読む
雪印メグミルクの24年度上期油脂部門業績は、前年比5.6%増の44億円となった。このうち、マーガリン類は増量キャンペーンや、プロモーションが奏功し、グルメ・プレーンタイプが伸長した。 下期も増量キャンペーンでノンユーザーとの接点を創出。俳優を起用し…続きを読む
雪印メグミルクは26日、マーガリンの品質や乳化状態を化学的な定量性に基づき評価する解析技術を開発したと発表した。産業技術総合研究所先端フォトニクス・バイオセンシングオープンイノベーションラボラトリ、大阪大学大学院工学研究科らと共同し、ラマンイメージン…続きを読む
雪印メグミルクの環境負荷低減へ向けた姿勢が強まっている。今春からTNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)フォーラムに参画し、生物多様性などに対する取組みをグループ全体で加速。11月には川越工場に再生可能エネルギーを活用した「バーチャルPPA(電…続きを読む
雪印メグミルクは16日から、BANDAI SPIRITSの「一番くじ」と初のコラボ企画をスタートさせた。ロングセラー商品の「6Pチーズ」や「雪印北海道100 さけるチーズ」などが登場。ローソンほかCVS、書店などで順次発売する。 コラボレーション企…続きを読む
雪印メグミルクは14日、北海道の大樹工場で酪農家由来のバイオメタンガスの活用を開始すると発表した。大樹町内の酪農家でふん尿処理時に発生したバイオメタンガスと、同工場のバイオガスを混合させ、メタンガスボイラ燃料として利用することに成功。12月末から地産…続きを読む
明治、雪印メグミルク、森永乳業の乳業大手3社の2024年度中間決算が出揃った。主力製品の売上げ拡大などで3社とも増収を達成し、中でも色物乳飲料の底堅い動きが目立った。下期に向けては、各社ヨーグルトを中心としたてこ入れが進む。プロモーション強化や既存品…続きを読む
雪印メグミルクの25年3月期第2四半期決算は、売上高3116億円(前年比2.0%増)、営業利益118億円(同5.1%増)、経常利益127億円(同4.2%増)、純利益91億円(同18.6%増)の増収増益。価格改定後も主力ブランドが伸長し増収。利益面も価…続きを読む
雪印メグミルクは10月15~18日、フランス・パリで開催された国際酪農連盟(IDF)主催の「ワールドデイリーサミット2024」内で、同社の研究成果を発表した。雪印ビーンスタークとの共同研究と、十文字学園女子大学・小長井ちづる准教授との委託共同研究の2…続きを読む
雪印メグミルクはバンダイとコラボし、「6Pチーズ」や「さけるチーズ」などのロングセラー商品のラバーコースターを発売している。10月4週目から、全国に設置された「フラットガシャポン」自販機で販売を開始した。子どもから高齢者まで幅広い年齢層に人気のガシャ…続きを読む