日本アクセス、中国で業務用卸事業拡大 アリババグループと現地法人
日本アクセスは6月、中国の業務用卸事業を確立するため「上海雲象餐庁供応鏈有限公司(仮)」を設立する。現地パートナー企業でアリババグループ傘下上海易果電子商務有限公司(上海易果)との合弁会社。外食チェーン向け食材の一括供給や、新たな市場参入・事業領域の拡大を図り、2030年に売上高4000億円を目指す。
同社は18年4月からスタートした第7次中計で、海外を戦略事業と位置付け、中国外食卸事業の確立を施策の一つとして打ち出している。中国の外食市場は67兆