日本アクセス、第2四半期は各段階で利益増加 通期は計画通り

卸・商社 決算 2019.11.11 11969号 02面

 日本アクセスの20年3月期第2四半期連結業績は、売上高はほぼ前年並み、利益面は本社移転などの特殊要因が今期はないことから各段階で増益となった。経常利益率も0.95%(前年同期0.89%)と改善。ただ、物流費などのコスト上昇環境は続く見込み。配送効率の改善や自社努力で吸収できない場合は客先への値上げを要請するなど対応して乗り切り、通期は計画を修正せず売上高3.2%増の2兆2000億円、経常利益3.5%増の203億円を目指す。
 上期は、売上高1兆098

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