60品種以上の蓋容器に対応したロボットアーム。熟練者と同等の毎時1300パックの作業性と正確性を実現した
キユーピーは生産現場の人手不足に対応するため、惣菜用蓋閉めロボットの実運用を11月末から開始した。22年12月から安川電機と多品種の容器に対応した惣菜盛り付け工程自動化の共同開発を進めており、キユーピーグループのデリア食品の生産ラインに導入して、自動化に取り組んでいる。
惣菜の生産現場は人手を要する工程が多く、多品種に対応した蓋閉め工程は自動化の難易度が非常に高い。このため自社単独ではなく、キユーピーグループと安川電機が共創した。従来、数種類の蓋に