全国包装米飯協会、出国者へパックご飯 長期視点で無料配布

空港内のデジタルサイネージ広告を展開

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出発ロビーで無料配布し、帰国後の利用で普及を図る

出発ロビーで無料配布し、帰国後の利用で普及を図る

 全国包装米飯協会は10月25~27の3日間、成田空港でパックご飯を2000個配布した。入国時ではなく、来日した外国人が出国して現地でも食べてもらうためにあえて出発ロビーで実施。パックご飯は国内の安定供給が喫緊の課題で各社設備投資が進む。ただ、国内人口が50万人以上の規模で減少する中、長期的視点で輸出を視野に入れた普及活動にも力を入れる。
 無菌包装米飯とレトルト米飯を合わせたパックご飯市場は、コロナ禍の仮需や時短簡便ニーズに合った利便性が受け入れられ

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