JA全農あきた、あきたこまち30周年で訴求強化 壇蜜起用のCMも

タレントの壇蜜(中央左)、木村一男会長(中央右)とミスあきたこまち

タレントの壇蜜(中央左)、木村一男会長(中央右)とミスあきたこまち

 JAグループ秋田・JA全農あきたは、14年に秋田県産「あきたこまち」がデビュー30周年を迎えるに当たり、消費者への訴求を強化する。秋田県出身でタレントの壇蜜を起用したTVCMの放映を開始するほか、全国でキャンペーンを展開する。5日に都内で新CM発表会を開き、全国農業協同組合連合会秋田県本部の木村一男運営委員会会長は「秋田県出身の壇蜜さんを起用して、記憶に残るCMとして制作した」と述べた。

 新CMは秋田県内で21日から、10月11日からは東名阪エリアでも放映を開始する。新米の販売に合わせ、スーパーなどで店頭販促やプレゼントキャンペーンも実施する。発表会で、壇蜜は「責任重大。周囲の人と一丸となって、あきたこまちの良さを伝えられたらうれしい」と意欲を示した。

 (山本仁)

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