GMS・SM、節約志向に価格で備え 円高も影響

小売 ニュース 2016.10.26 11432号 01面

 総合スーパー(GMS)、食品スーパー(SM)の経営トップは消費者の節約志向が再び強まっているとの見方が大勢で、価格対応に備える姿勢を示す。下期は、価格訴求の強化やEDLP(毎日低価格)を増やすなど対策を取る構え。ただ低価格一辺倒では、多様化した消費者ニーズをつかみきれないとの見方もある。仕入れでは円高による輸入原料価格の値下がりも、価格競争に影響する恐れもありそうだ。(山本仁)  イオンリテールの岡

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