社長に内定の細見研介伊藤忠商事第8カンパニープレジデント(左)と澤田貴司社長
3月1日付でファミリーマートの代表取締役社長に内定した細見研介伊藤忠商事執行役員第8カンパニープレジデントは「次の成長に向けて確実に一歩踏み出し、礎を築くことがわたしの使命」と意気込みを示した。その上で事業を「“稼ぐ”“削る”“防ぐ”の観点で整理、明確化する。原点は商品開発、利便性、親しまれる店の3点」と18日のオンライン記者会見で話した。1丁目1番地と位置付けるサプライチェーンの再構築もデジタル技術の活用でコスト削減を図るほか、データ活用でも伊藤忠商事と連携を加速する。