日清食品HD・26年3月期第2四半期 国内事業堅調も資材高騰で減益

麺類 決算 2025.11.14 13029号 02面

 日清食品ホールディングスの26年3月期第2四半期連結業績は国内即席麺事業、国内非即席麺事業が堅調な一方、海外事業が米国事業を中心に苦戦し、売上収益が3732億4000万円(前年比1.3%減)となり、減収となった。利益面では資材価格の上昇などで、既存事業コア営業利益が348億0500万円(同21.9%減)と減益となった。
 国内即席麺事業は日清食品がカップ麺類などの売上げが伸びて増収。明星食品も強みとする「汁なし麺」の販売拡大戦略が奏功して増収した。2

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