食料消費者物価指数 11月は7.0%上昇 鶏卵高騰が一段と深刻化
総務省が19日に公表した11月の食料消費者物価指数(相場変動の大きい生鮮食品を除く/20年=100)は128.3となり、前年比で7.0%上昇した。10大費目の中では、12ヵ月連続で食料の指数が最も高い値を示し、相次ぐ食料の高騰が消費者物価全体の上昇に影響を及ぼしている。生鮮食品を除く総合の上昇率は3.0%だった。
上昇率が食料全体の水準を上回った品目は、穀類(15.8%上昇)、菓子類(8.8%上昇)、飲料(8.4%上昇)、乳卵類(7.7%上昇)など












