永谷園HD、初の売上げ1000億円 お茶づけ・味噌汁が12期連続増をけん引
永谷泰次郎社長
永谷園ホールディングス(HD、永谷泰次郎社長)の19年3月期決算は、連結売上高が初めて1000億円を超えた。第3四半期まで、新たな海外事業を連結して、業績を押し上げた。
国内はお茶づけと味噌汁販売が好調。12期連続で増収した。利益は原材料や物流費が高騰して大幅減。今期はコスト改善を本格化する。
前期売上高は前年比5.7%増の1047億4600万円。国内は0.2%増の698億0900万円、海外は36.4%増の230億4200