食品・酒類上位30社21年度第2四半期 増収21社、回復基調 コストアップも好機に

総合 決算 2021.12.01 12331号 01面

食品・酒類メーカー上位30社の21年度第2四半期決算が揃い、コロナ共存2年目の回復基調が示された。新たな会計ルールによる目減りもあるが、増収は21社。増益も同じ21社に増えた。経済を再開した海外が貢献。原料高騰といったコストアップを、高付加価値化の好機と生かす企業も少なくない。(吉岡勇樹)

上期ランキングは過半数が増収増益を果たした。国際・収益会計基準の導入による減収が見られ、明治の前年比2桁減も実質は増加している。キユーピーの大幅減も連結対象を移した外部要因。欠損企業でも

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