フェスタ開会式では西村衛アサヒ飲料群馬工場長(左)が「地域民、社員とも楽しんで」とあいさつ、多田善洋館林市長(右)と交流を喜んだ
アサヒ飲料は17日、群馬県館林市で来場者1万人の「工場フェスタ」を初めて開き、地域共創を深めた。「カルピス」工場を自由に見学してもらい、飲み比べやオリジナルラベルづくりといった体験学習を充実した。地域の学生によるライブステージ、特産品の販売、県内外からのキッチンカーの出店も行い、地域住民のニーズに応じた。先行例として来期以降の全国化、再開を計画する。地元での親近感の醸成、得意先などとの接点づくりに生かす。
「カルピス」「ウェルチ」を製造する群馬工場