食品メーカー、広報活動進化中 直接対話や他企業とも共創し発信

総合 ニュース 2024.04.19 12746号 01面
味の素社のインフルエンサー向け発表会の撮影ブース、あえて長くして検索・拡散されやすい動画撮影・投稿を促した

味の素社のインフルエンサー向け発表会の撮影ブース、あえて長くして検索・拡散されやすい動画撮影・投稿を促した

 食品メーカーの広報活動がSNSを通じた消費者との直接対話、他企業との共同発信に進化し始めている。味の素社やMizkanといった調味料大手がインフルエンサーに特化した発表会、コラボ動画によって情報拡散を促進。プレスリリース配信企業のPR TIMESは3日、メーカー15社合同の試食会を初めて開いてメディア111人を集めた。各社ともデジタル化への対応、共創拡大を今後も推進。個別マーケティングの深化や新製品のヒット、カテゴリー創出などにつなげる。(吉岡勇樹)

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

書籍紹介