通りの慶応大寄りに位置している。本店が同じ通りにあるが、この店はオープンして四年になる。店舗面積二三坪、席数はカウンター、テーブル席合わせて約六〇席。

店は芝浦側にもあり、田町エリアには三店舗を出店する。共英総合事務所（東京・新宿）の直営店で、すしネタは「今日仕入れたものは今日使いきる」がモットーで、各店ともに鮮度の良さが自慢。

ランチメニューは「魚がしにぎり」一・五人前一三〇〇円、「にぎり」一人前六〇〇円、「ちらし」一人前八〇〇円、「いくら丼」八〇〇円、「鉄火丼」七〇〇円など。

夜は「すし盛り」上一一〇〇円、特上一五〇〇円、「海鮮」二〇〇〇円、「江戸前」三～四人前三万五〇〇〇円、「特選」同六〇〇〇円、「刺身盛」三五〇〇円、「大漁盛」同六〇〇〇円、一品料理（にぎり）は五〇～三〇〇円まで。

ネタの新鮮さと大衆料金が売りで、アルコール込みで客単価は三四〇〇～三六〇〇円。客層はサラリーマンが主体で、夜は連日の満席状態。

しかし、以前からみるとトータルでの集客力は落ちてきているとしており、先行きの景気の回復を期待している。月商二〇〇〇万円以上（推計）。

◆魚がし鮨分店（港区芝五－二六－五、電話０３・３４５７・０８２０）=営業時間／ランチ午前11時～午後３時、夜・午後５時～午前３時