バルチックニシン「シラッカ」試食パーティー、フィンランド大使館が売り込む

2002.03.04 247号 21面

フィンランド大使館商務部(東京都港区、電話03・5447・6000)は2月6日、大使館に関係者を招きフィンランド産バルチックニシン「シラッカ」の試食パーティーを開催し日本市場への販促を行った。

エーロ・サロヴァーラ駐日フィンランド大使は「フィンランドでは年間を通して賞味されているなじみ深いシラッカ・バルチックニシンを日本の皆様に紹介する。シラッカで作った料理をご試食いただき、将来、日本向けに販売できることを期待している。本日はフィンランドから貿易商社の方と著名な料理人に来ていただいた」とあいさつした。

マルッテイ・スオメラ・メトロポル・トラベル(株)代表取締役は「シラッカはバルチック海でとれる小型のニシン。商品はフィレに加工し、航空貨物で低温品として供給する。脂肪も少なめで、フィンランド人は一人年間一キログラムを消費している。現在はスウェーデンとロシアに輸出している。日本にはフィンランド航空が週二便運行し、これで当面対応できる」と説明した。

当日試食されたシラッカ料理は、マリネ、フライ、すし、天ぷら。

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