食材トピックス:津田屋「ハム巻きカレーフライ」

2004.04.05 282号 2面

ランチ競合は熾烈だ。おいしくてボリュームがあり、低価格でなければ客を呼べない。さらに手作り感の有無が売れ行きの明暗を分ける。津田屋(香川県高松市、電話087・834・9451)の「ハム巻きカレーフライ」=写真(上)は、その条件を満たすメニュー提案にぴったりの冷凍食材だ。

津田屋は油調冷凍食品の専門メーカー。これまでにも数々の冷凍フライ商品を手掛けてきた。そのノウハウの集大成が、ハム巻きカレーフライだ。ボリューム感、手作り感、低コストと三拍子そろった、まさに時代のニーズにマッチした商品である。

この製品は、カレー味のポテトサラダをハムで包み、独自製法でハムにカラーパン粉を均等につけたもの。そのまま揚げるだけで、手作り感あふれる美しいフライが出来上がる。

味は若者に人気のスパイシーカレー味。ご飯とマッチし食欲をそそる。一個五〇gの分量でコストパフォーマンスも優れ、品数多く提供するボリューム訴求に最適だ。

採用事例は、ランチメニューのおかず、居酒屋のおつまみ、惣菜弁当の一品など幅広く、とりわけ若い男性客の支持を集めている。

手作り感が求められる外食中食市場において、即戦力となりそうな、ハム巻きカレーフライ。このほか「海苔サラダフライ」「ハムサラダフライ」「ハムエッグフライ」などがラインアップし、いずれも好評だ。

◆「ハム巻きカレーフライ」荷姿=50g×100個×2合/調理方法=油揚げ約3分

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