東京プリンスホテル、「グリルキッチン」オープン シェフとの会話弾む
東京プリンスホテル(東京都港区、03・3432・1111)は昨年末、オープンキッチンスタイルのレストラン「グリルキッチン」=写真=をオープンさせた。
ホールの中央に厨房を置き、周りをカウンター席とし、五人のシェフが客との会話を交えながら手際良く作り上げ、サービスする。
客層は、ビジネスマン、女性グループと幅広い。人気メニューも、ランチタイムは「ビジネスランチ」(一八〇〇円)が一〇日ごとにメニューチェンジされることから一番の売れ筋。夜は「グリルキッチン特別メニュー」(五〇〇〇円)や「鉄板焼」(二五〇〇円)に人気がある。
店舗面積九四平方メートル、四五席。営業時間午前11時30分~午後10時。客単価は昼一五〇〇円~二〇〇〇円、夜二〇〇〇円~三〇〇〇円。回転は三回転。
その他アラカルトメニューには、「本日のスープ」(六〇〇円)、「コンビネーションサラダ」(六〇〇円)、「ペンネのイタリア風」(一五〇〇円)、「ハンバーグステーキチロル風」(一五〇〇円)、フレッシュオイスターメニューに、「フレッシュオイスターカクテルソース」(二五〇〇円)、「オイスターフライ」(二〇〇〇円)‐‐などがある。
「身体に良い、ヘルシー指向の風潮でしょうか、和風のものが好まれます。一皿一皿カラダに配慮した一品を添えるよう心掛けています」(井崎敬三料理長)