2025年10月度、外食動向調査 フードコンサルティング

2026.01.05 563号 10面

 ●47ヵ月連続して前年比増収を達成

 日本フードサービス協会が発表した外食産業市場動向調査によると、2025年10月度売上げは、前年同月比7.3%増となり、47ヵ月連続の増加を記録した。

 10月は、引き続きインバウンド客の増加が続き、残暑が残ったものの秋の行楽シーズンも始まったことなど、外食機会の増加から客数は前年同月比3.2%増、客単価は4.0%増となった。

 業態別では前年比を下回った業態は、6月30業態、7月13業態、8月6業態、9月36業態と続き、10月は24業態となった。

 一方で、13ヵ月連続で前年比プラスかつ13ヵ月平均で前年比10%増以上と好調を記録し続けている業態も9業態ある。

 比較表をご覧いただきたいが、業態名を記載すると「松屋」「スシロー」「幸楽苑」「日高屋」「山岡家」「あさくま」「サイゼリヤ」「大戸屋」「やよい軒」となる。

 ●注目のスポットワーク選定

 前記の好調な9業態をはじめとして、業績好調を維持していくためには、スムーズな店舗運営が求められる。そのためには、なるべく飲食店で働いたことのある人材の確保が必須なことは論を待たない。とはいえ、いったいどこに即戦力人材はいるのだろうか。

 人手不足の根本的な解決策とはならないものの、明日のシフトに欠員が出たとか、年末年始の臨時スタッフを確保したいなど、一時的な人員補充に役立つのが、ここ数年で急拡大しているスポットワークのサービスだ。

 以下、現在主流となっているスポットワーク各社のサービスを選定して記載する。時給換算では割高に感じるものの、急な人材の手当てには即効性があるため、まだ利用したことがない店舗があれば、一度検討する価値のある人材サービスだ。

 ●「タイミー」

 ▽登録者数=約1000万人(業界No.1)▽料金=30%(事務手数料0円)▽採用形式=即マッチング(早い者勝ち)

 ▽特徴=圧倒的な埋まりやすさ。ドタキャンへのペナルティーが厳しく、確実性が高い。

 ●「LINEスキマニ」

 ▽登録者数=約2400万人(LINE友だち数)▽料金=30%+180円/件(立替払手数料)▽採用形式=即マッチング(早い者勝ち)

 ▽特徴=アプリのダウンロード不要。LINEの通知で募集が届くため、反応・開封率が非常に高い。

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