ファンくる・ゆっきーのなるほど外食データ:宴会予約の8割は「初来店」

2026.02.02 564号 06面
Q.宴会の店選びで最も不安だった(失敗したくない)点は何ですか?

Q.宴会の店選びで最も不安だった(失敗したくない)点は何ですか?

Q.宴会の会場を探す際、主にどの媒体を利用しますか? 

Q.宴会の会場を探す際、主にどの媒体を利用しますか? 

 ●「失敗したくない」幹事が選ぶときに気にするポイントは?

 モモちゃんから本連載をバトンタッチ。今号から私、ユッキーが外食データを解説いたします♪

 さて、年末から春先にかけての歓送迎会などの宴会シーズンは、飲食店にとって新規顧客の獲得が期待できる期間でもあります。獲得した顧客をリピーターへつなげる視点ももちろん重要ですが、まずは数ある飲食店の中から「選ばれること」が重要です。

 今回、ファンくる会員940人を対象に宴会について調査を実施したところ、宴会幹事の約8割が「初めての店」にチャレンジしていることがわかりました。1年以内に宴会の幹事を務めた人の80.5%が、お店選びにおいて「初めて利用するお店があった」と回答しています。また、幹事が初めてのお店を選ぶ際に、最も不安に感じるポイントの第1位は「料理の内容」56.9%であり、次いで「お店の雰囲気」16.8%が続く結果となりました。

 宴会会場を探す際の検索方法については、「食べログやぐるなびなどのグルメサイト」が69.3%と最も高く、次いで「検索エンジン」48.9%、「店の公式ホームページ」33.3%、「Googleマップ」31.1%ということが明らかとなりました。

 多くの幹事が複数の媒体を横断して情報を収集しており、特に公式情報や口コミ、画像などのビジュアルから、不安要素である「料理」と「雰囲気」を事前に情報収集していることがうかがえます。

 この結果から、宴会の会場として選んでもらうためには、幹事の「お店選びに失敗したくない」という不安を先回りして解消できるような「情報の可視化」が効果的であると言えます。グルメサイトや各媒体でアラカルト、コース料理を写真なども用いて紹介することや、店内のレイアウト、雰囲気、広さなどが伝わる画像を多角的に掲載するといった実直な情報発信が、8割の「初めての店」を探す幹事に安心感を与えるきっかけとなりそうです。

 ●ファンくる

 国内最大級の顧客満足度向上プラットフォーム。お客さまのホンネを基に、効率的に顧客満足度を高めることが可能。定期的に意識調査も行っている。/運営=(株)ファンくる

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