アパレルに学ぶ盛り付けのヒント:日本に根づくか?「ギャレンタイン」
●高揚感あふれるイベント販促が狙い目
2月13日を女の子同士のお祝いの日に–デンマーク発のデザイン雑貨ストア「フライングタイガーコペンハーゲン」(運営はゼブラジャパン)が、新しい年間行事「ギャレンタイン」を提案しています。ギャルとバレンタインを掛け合わせた造語で、女の子たちの友情を祝う日として、欧米で広がっているそうです。
これは、世界的に知られるバレンタインの前日を特別な日にしようという試み。ゼブラジャパンでは25年12月からギャレンタインの特集を組んで、専用グッズを販売しています。恋愛対象のバレンタインとは異なり、友達と一緒にDIYをしたり、スイーツを作ったりといった軽くて明るい雰囲気です。ギフト交換やパーティーといった様々な広がりが想定され、「DIYキャンドルホルダー」「DIYおそろいネックレス」などの手作り商品のほか、バルーンをはじめとするデコレーションアイテムが販売されています。
アパレルの専門店でも、クリスマスなどの販促を強化する傾向にあります。大がかりなイベントを開いたり、ある時期に需要が高まる特定の商品にフォーカスした売り場を作ったりと、高揚感のある仕掛けで購買意欲をかき立てて売り上げを伸ばす狙いです。ギャレンタインが、他のアパレル店も巻き込んで販促イベントとして定着するか注目されます。
(繊研新聞社 取締役編集局長 若狭純子)












