アパレルに学ぶ盛り付けのヒント:主役はコートよりも、カーディガン
2024.12.02●ようやくニットの季節に 10月と言えば、通常なら冬の訪れも感じ始める頃。ファッション業界も従来なら冬のコートなどアウターの投入に力の入る時期ですが、今年はずいぶんと様子が違いました。 レディースファッション専門店の10月の主役は、ニットでした。…続きを読む
●素材高騰も価値があれば購入 ファッションジュエリーの2024年春夏(1~6月)が好調です。売上高は多くのブランドが既存店で前年同期を超えました。訪日外国人の増加で都市部では客数が増え、定番的な18金やアイコンジュエリーが動き、季節感のある新作もヒ…続きを読む
●インバウンドは過去最高に 百貨店のファッション商況は、5月に入って外出機会の増加や気温の上昇で夏物の需要が活発でした。売れたのはTシャツやブラウス、サングラス、パラソル(晴雨兼用傘)などの盛夏アイテム。ラグジュアリーブランドの衣料品、ハンドバッグ…続きを読む
近年、大学生主体のファッション関連団体の動きが活発です。共通するのは「ファッションが好きだからこそ、次世代により良い未来を残したい」という思いです。環境だけでなく、人権など社会課題にも目を向けた活動も目立っています。 関東中心のインターカレッジサー…続きを読む
●繊研新聞社調べ 花冷えの季節が過ぎ、ようやく春夏商戦が本格化しています。一方、アパレルの素材(テキスタイル)は早くも、2025年春夏向けのトレンドが打ち出されています。色は柔らかなイエロー、柄はストライプやチェックが注目を集めています。昨年に続き…続きを読む
2025年4月入学者向けのランドセル商戦では、色や機能の多様化が進み、布製のランドセル形リュックサックも定着してきました。軽量化と共に、収納力アップがテーマになっており、マチ幅を調整できるタイプも目立ちます。小学校では通学時の持ち物が増え、子どもたち…続きを読む
●パリの素材見本市から 季節はようやく春ですが、ファッションはもう来年の春夏に向けて動き始めています。2月8日まで開かれていた、2025年春夏の欧州素材見本市のプルミエール・ヴィジョンでは、外出やオケージョンの需要回復に伴う傾向が強く打ち出されまし…続きを読む
●ソウルから日本、日本から世界へ 東京・原宿に韓国ブランドの出店が広がっています。ストリート系やカジュアルなブランドが裏原系ブームを興した街で、新たなカルチャーが産声を上げようとしています。 「キルシー」の旗艦店は、モチーフのチェリーのモニュメン…続きを読む
●明るい色使いで薄くコンパクトに 2024年春夏物のレディース財布は、全体として色柄が明るくなる傾向です。これまでは、くすんだ配色が主流でしたが、コロナ禍が落ち着き市況も活発化していることから、春夏らしいカラーが台頭しそうです。 パステルカラーや…続きを読む
子ども服メーカーが今秋から来春にかけて、相次いで新ブランドを投入しています。既存ブランドにはないポジションを狙い、新しい客層の獲得を目指す動きです。共通点は、親の志向の変化もありユニセックスなデザイン。性別が異なる兄妹間でもリンクコーデやお下がりがし…続きを読む