食材活用の知恵:オーカワ「Deats おからこんにゃく」
◇おからこんにゃくのそぼろどんぶり 580円
おからこんにゃくの食感がご飯とマッチ
●料理内容
フードプロセッサーなどで細かくした「Deats おからこんにゃく」の水気を取り、油で炒める。砂糖、醤油、ショウガなどを加え、汁がなくなるまで煮詰める。細かく炒めたたまごとともにご飯に盛り付けて完成。ほかにサケフレークと合わせて三食どんぶりにもアレンジできる。またサラダなどのトッピングに使ってもおいしい。
●使用状況
同店の目玉素材が「Deats おからこんにゃく」だ。もともとは肉のような食感が楽しめる「大豆タンパク」を使用していたが、「Deats」に出合い、風味や味わい、また使い勝手の良さや、さらにプラスαの素材「こんにゃく」のヘルシーさに惹かれて採用が決定した。同食材を使用することで既存の食材を使用した場合と比べ、カロリーを3~4割落とすことが可能だという。今ではあらゆるメニューに活用されており、フライやから揚げ、マーボー豆腐やハンバーグなどに活用されている。
●使用食材:(株)オーカワ「Deats おからこんにゃく」
おからとこんにゃくからできた新食材
おからとこんにゃくが原料の「Deats おからこんにゃく」は、新食感の新食材。100g当たりレタスの約5.4倍の食物繊維6gを含み、さらにカロリーは鶏むね肉の7分の1の35kcal。さまざまな料理に加えて、カロリーを抑えるなどの調整が可能。ベジタリアン向けだけでなく、メタボ対策メニューとしても活用してほしい。業務用として「ブロック」「一口サイズ」「細切り」「スライス」「ミンチ」など、さまざまな形態で提供している。
○自然食レストラン/東京都港区
地下鉄O駅から徒歩3分のビル2階に位置する自然食レストランの同店は、食材選びから調味料まで、こだわりのものを使用。近所のオフィスで働く女性や健康への意識が高い人たちに支持され、ランチ時は行列することも。メニュー表にそれら使用食材を細かく明記、このきめ細かい心づかいが食材にこだわる人たちから支持されているゆえんのよう。
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匿名での事例紹介は当事者さまの都合により実名を伏せています。記事内容は実例をもとにしたフィクションです。料理は当企画のために実例を再現したものです。
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